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フォーアド社員インタビューVol.18 『「三方よし」が僕らの仕事軸、広告のプロが語るフォーアドカンパニーの魅力』2025年10月3日
社員インタビュー第18回目は、2024年12月に中途入社でフォーアドカンパニーに参画された大澄賢人さん。現在はフォーアドカンパニーのインハウスグループでご活躍されており、主に広告のプランナーやディレクター、運用コンサルタントなどを行っています。
今回は25年入社の吉田が大澄さんのこれまでの経歴やお仕事、現在行っている業務などについてお聞きしました!
大澄さんのお仕事とプライベート
まず簡単に自己紹介をお願いいたします。
大澄賢人です。
広告のプランナーやディレクター、運用コンサルタントとして働いています。具体的には広告効果の改善や社内品質担保も含めた内製化支援を行っています。
趣味は昔からずっとゲームが好きです。また、料理が好きなので、キッチン用品をよく買っています。最近はカメラにもハマっていて家族や猫の写真を撮っています。
業務内容について詳しくお聞きしたいと思うのですが、クライアント先に常駐されている際のよくある1日の流れを教えてください。
まずは朝会でお互いのタスクチェックや滞ってるものがないかを確認します。
そこから広告の管理画面を見始めたり、気になったポイントがあればミーティングをしたり、運用調整をし始めたりしています。
クライアントから相談があればディスカッションをすることもあるので、7割ぐらいミーティングをしてるかもしれません。
仕事の活力は「旅」
続いてプライベートについて、お話を聞いてると休日はお家で過ごされている印象ですが、外出されることもありますか?
基本インドアですが、日が落ちてから飲みに行くことがあります。私も妻もすごくお酒を飲むので、2人で飲みに行きます。また、猫が2匹いるので、猫と遊ぶことが多いです。
仕事を頑張るための活力になっていることを教えてください。
旅行です。結婚してから行くようになって、カメラを買ったり、一緒に旅行に付き添ってくれる奥さんがいたりするので小旅行をすることが楽しみになっています。
ちなみに、最近行かれたところはありますか?
最近は大きな旅行はないですが、妻も私も地元が熊本なので一番最近では熊本に帰省しつつ熊本観光を楽しみました。近々同じ九州ですが福岡に行くので、とても楽しみです。
IT業界から広告業界へ
次はキャリアについて伺いたいと思います。前職での経験について教えてください。
メンバーズに入る前は、大手広告代理店の子会社に勤めていました。SNSに強い広告代理店で運用コンサルタントとして仕事をしていました。
ずっと広告をやられていたんですか?
広告業界に入ったのは2015年からです。その前まではITベンチャー企業でコミュニティサイトの運用や顧客管理、カスタマーサクセスなどの仕事をしていました。
そうだったんですね。IT業界からSNS広告に転職されたきっかけはなんですか?
IT業界でも転職をしたり、代表取締役になったりと色々な経験をさせてもらったのですが、開発力のない会社がほとんどでした。与えられたツールの中でしかできることがなかったので、発展性も含めてこのままこの会社に10年後いるかと言われたら多分いないだろうと思ったんです。
そのようなきっかけで転職活動を始めて、たまたま入ったのが広告業界でした。
関係構築力の大切さ
業務の中で必要なスキルはたくさんあると思うのですが、大澄さんが一番必要だと考えているスキルを教えてください。
関係構築力です。常駐先の方に言葉を信じてもらうことやクライアントを不安にさせないような話し方はすごく大事だと感じてます。
大澄さんが関係構築力を向上させるためや維持するために意識されていることはありますか?
疑問が出てきたときにしっかり解消できるように、メンバーと話し合いをしたり、足りない部分があればしっかりレクチャーも行いながら、できる限り解消していくことですかね。小さなことですが、共通認識や共通言語みたいなものが組織間で醸成されていくことが関係構築力の礎になっていくのかなと思っています。
続いて、今までで一番大変だった仕事を教えてください。
あまり大変な思いはしていないのですが、クライアントの案件が大きくなるほど、やりたいことが増えていくので、それを実現するには代理店を変える選択がクライアント内で決まることもあります。そうなった時に大手の代理店とコンペになるんですよね。他の代理店にリプレイスされそうになった時の提案資料作成は大変でした。
ありがとうございます。大きな会社とコンペで競い合う際にはプレッシャーもあったかなと思うのですが、勝ち抜くために意識していたことはありましたか?
元々取引があって関係構築自体はできていたはずなので、逆に良い機会だと思うようにしていました。大手ができることはたくさんありますが、中小の代理店の方が小回りがきいてできることもたくさんあります。新たな提案をすると驚きもありますし、喜んでいただけます。
フォーアドカンパニーらしさとは
メンバーズのフォーアドカンパニーに参画されたきっかけについても教えてください。
転職活動をしていたときに、たまたま見かけた会社がフォーアドカンパニーでした。
広告運用が誰でもできるようになってきている中で、広告業だけだと今後のキャリアはなくなっていくのではないかと考えていました。その中で広告運用の内製化を支援するフォーアドカンパニーを見た時に面白そうだと感じたのがきっかけです。
実際に入社して「フォーアドカンパニーのここがすごい!」と感じたところがありましたら教えてください。
若い組織ながらも、皆さんしっかり自分で考えて、答えを出すために頑張っているところが素敵だなと感じています。
まだまだこれからたくさんの経験をされる方が多いとは思うので、皆さんの勢いに負けてはいられないという気持ちになっています。皆さんが切磋琢磨しているような素敵な環境だと思っています。
逆に現在の課題はどんなところだとお考えですか?
メンバー同士が楽しみながら仕事ができる環境を整えることです。運用型広告は数字が重要であり、時に厳しいご意見をいただくこともあります。しかし、私たちはそうした声も真摯に受け止め、一人ひとりが案件に深く向き合うことでより良い成果を追求しています。その上で、チーム全体がモチベーションを高く保ち、楽しみながら仕事に取り組める組織づくりを目指すことで、クライアントに最高の価値を提供できると考えています。
数値が出ないと認められない世界、厳しいですね。そんな厳しい世界でも仕事を楽しむことができている秘訣はありますか?
ポジティブに転換することですかね。クライアントから厳しいお言葉をいただいた時でも、課題としてはしっかり捉えた上で、「ご指摘いただけるのは期待してくれているからだ」とポジティブに転換するような咀嚼術が大事だと思っています。
ポジティブに切り替えることはとても大切ですよね。ありがとうございます。続いて大澄さんが思う、フォーアドカンパニーが最も大切にしている信念について教えてください。
古い言葉ですが「三方(さんぽう)よし」という言葉があります。その言葉がフォーアドカンパニーが大事にしているところに通ずるベーシックな部分なのかなと個人的には考えています。
「売り手が満足して、買い手も満足して、その結果世間が良くなっていく」みたいなところを大切にしているのではないかと思っています。
ありがとうございます。「三方よし」はメンバーズの理念につながるところでもありますよね。仕事をしていく中でファーアドカンパニーらしさを感じた場面はありましたか?
メンバーズ全体に言えることかもしれませんが、細かな課題解決に向けての連携力です。細かな課題の解決のために、すぐ連携をとって迅速に動けるような瞬間は、すごくフォーアドカンパニーらしさを感じています。
最後に、大澄さんにとってフォーアドカンパニーとはどのような存在か教えてください。
飽きのこないテーマパークです。
若い子たちも増えてきているし、色々な経歴を持って生きてきている子たちばっかりだと思うんですね。ユニークな人もたくさんいますし、まっすぐ頑張っている人たちの集まりが、自分にとっては飽きのこないテーマパークのような存在なのかなと思いました。
ー本日はお忙しいところありがとうございました。
(以上インタビュー)
フォーアドカンパニー社員インタビュー第18回目は、大澄賢人さんにお話を伺いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。