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フォーアド社員インタビュー 『「すべてを疑う」から始める業務改善。緻密な仕組みづくりで組織の未来を拓く』

JOURNAL

フォーアド社員インタビュー 『「すべてを疑う」から始める業務改善。緻密な仕組みづくりで組織の未来を拓く』2025年12月9日

今回の社員インタビューは、2020年に新卒でメンバーズに入社し、現在はフォーアドカンパニーのプラットフォームスペシャリストとして活躍する木谷さん。

木谷さんの仕事への向き合い方や、これまでの業務についてお聞きしました!

過去の経験が育んだ、徹底したリスク管理の視点

入社経緯と現在の業務内容を教えてください。
友人の紹介がきっかけで、サイト制作などのお話を聞いて興味を持ち、入社しました。2025年4月にフォーアドカンパニーに異動し、今は広告オペレーションを担当しながら、全社の入稿作業を平準化するプロジェクトを進めています。

趣味や休日の過ごし方について教えてください。
趣味と呼べるものはこの2、3年で減ってしまいましたが、以前はカラオケに行ったり、絵を描いたりして過ごしていました。休日は寝ていることが多く、仕事の昼休憩もほとんど睡眠に充てています。

これまでで最も印象に残っている案件やチャレンジはありますか?
入社1年目にはSNSの投稿制作やレポート作成を担当しましたが、エンドユーザーに意図したとおりに伝わる言葉選びや表現を理解するのに、とても苦労しました。自分と周囲の感覚の乖離に、当時は非常に悩んだことを覚えています。また、経験が浅い中でキャンペーン運用のディレクションに挑戦した際も、大変な思いをしました。

その案件を通して学んだことや、成長を感じたことはありますか?
これらの経験から学んだのは、ただ作業するだけでは見えてこない、ディレクションにおけるスケジュール管理の重要性です。また、入社6年目になり様々な経験をする中で、「物事は成り行きに任せるとすべて悪い方向に動くので、リスクは観測できる範囲ですべて潰しておくべきだ」という考えが強くなりました。

この会社で働く中で、ご自身の「常識」が覆された出来事はありましたか?
あるツールを使って集計作業を担当していた際、作業手順やダブルチェックの仕組みに穴があることを指摘された出来事です。部署の誰もが疑問を持たずに長く運用していたものに問題があったことは衝撃的で、「全員が問題ないと思っていても、それが絶対に正しいとは限らない」と、仕事に対する考え方が大きく変わりました。

そこから生まれた、仕事における「譲れないこだわり」のようなものはありますか?
目に見えているすべての情報が本当に信頼できるものか、常に疑うことを大切にしています。クライアント確認済みのクリエイティブや投稿文の中にミスを発見した経験が何度かあり、そこで疑いを持つことの重要性を実感しました。

自分の強みを活かし、全社的な「平準化」に挑む

現在取り組まれている「入稿業務の平準化」とは、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?
現在は、広告の入稿業務を全社で標準化する「平準化」に取り組んでいます。これまで案件ごとに異なっていた※入稿シートの項目を統一し、ミスを検知する仕組みを強化するなど、誰が担当しても同じ品質を保てる体制を整えている最中です。この業務は既存の案件で最適化された仕組みを一度崩し、より汎用的な形に再構築する必要があるため、既存の案件に影響が出ないようにバランスを取る難しさがあります。これまであまり経験してこなかった大きな挑戦だと感じています。

※入稿シート:デジタル広告を各媒体に設定するために使用される、クリエイティブや配信先URL、ターゲット設定などの情報を記載したファイル

その業務の中で、特にやりがいを感じるのはどんな時ですか?
大量の細かいタスクを一つずつ着実にこなしていくことに充実感を覚えます。忙しい方が自分には合っているようです。

入社してから、ご自身が得意になったことや、強みだと感じることは何ですか?
SNSや広告運用でミスを検知する機会が多かったため、自分の強みは知識よりも「精密さ」や「徹底した確認能力」であると自覚しました。この強みを活かし、現在の平準化業務を通して全社に貢献できることに手応えを感じています。

チームで仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
丁寧なコミュニケーションを心がけています。他拠点のメンバーとはテキストでのやり取りが中心になるため、認識の齟齬が生まれないよう、言葉選びや表現には特に気を配っています。

日々の仕事が「面白い」と思える未来へ

仕事で壁にぶつかった時、ご自身を奮い立たせる「原動力」は何ですか?
私を奮い立たせる前向きな原動力というものは特にありません。しかし、難解な業務の時は、「なるようにしかならないし、最悪そうなってもいい」と楽観的に考えるようにしています。そうやって後ろ盾を持つことで、絶望的な状況でも乗り越えてきました。

最後に、これから挑戦したいことがあれば教えてください。
まずは目の前の広告運用の平準化を成功させ、その仕組みをSNS運用など他の業務にも展開していくことが当面の目標です。仕事を通じて得られる楽しさや面白さを、さらに感じられるようになりたいです。仕事は生活と切り離せないものだからこそ、より充実させていきたいと考えています。

(以上インタビュー)

今回のフォーアドカンパニー社員インタビューは、木谷健さんにお話を伺いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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