CASE STUDY
広告内製化
代理店依存から脱却。協創インハウス型で新規CPAを維持しながらCVを約1.5倍に拡大2026年9月11日
株式会社山田養蜂場様では、社内にデジタル広告運用のノウハウが蓄積しにくい点が課題となっていました。メンバーズ フォーアドカンパニーは、代理店委託と完全内製の双方の強みを掛け合わせた「協創インハウス型」の運用体制を提案。検索広告からのスモールスタートを切り、広告アカウントの開設・移管と並行して伴走型のスキルトランスファーを実施しました。
これにより、新規CPAを維持しながら配信量の拡大に成功。取り組みの初期段階において、新規CPAを維持しながらCVを約1.5倍に伸ばす成果を創出することができました。
| 課題 |
|
|---|---|
| 解決策 |
|
| 効果 |
|
施策内容
プロジェクトの出発点は、「実績を改善しながら社内にノウハウを残すにはどの方法が良いか」という問いでした。代理店にすべてを任せれば運用品質は保てるものの、ノウハウは社外にとどまり続けます。一方で完全内製化へ踏み切れば、立ち上げ期の成果悪化や、最新情報のキャッチアップが難しくなる「近視眼化」のリスクが伴います。そこでメンバーズ フォーアドカンパニーがご提案したのが「協創インハウス型」でした。実績あるパートナーと山田養蜂場様が一つのチームとなり、運用品質を担保しながら着実に知見を社内へ蓄積する環境を整えました。
導入にあたっては、あえて対象を限定したスモールスタートを採用しました。いきなり全商材・全媒体を動かすのではなく、まずは検索広告に範囲を絞ってスタート。山田養蜂場様社内にGoogle/Yahoo!広告アカウントを新たに開設し、規模を抑えてスタートすることで、運用の型を確立しながら確実にスキルを移転させる狙いです。
そして体制の要となったのが、日々のスキルトランスファーです。デイリースクラムを軸に、Google・Yahoo!の各広告プロダクトに関するレクチャー会を計130回実施。管理画面の操作や入稿作業をはじめ、進捗確認から改善提案に至るまで、実務を通じたOJT形式で伴走しました。日常的な数値確認や疑問解消を重ね、担当者様が「教わる側」から「自ら運用を回す側」へと段階的に移行できるよう支援。あわせて、運用体制・アカウント構成・会議体などを明文化した「デジタル広告運用定義書」を策定し、属人化を防ぎ永続的に運用を継続できる土台を構築しました。
取り組みの成果
当初の課題であった「広告出稿量および新規獲得数の減少」に対し、新規CPAを維持したまま配信規模の拡大に成功しました。代理店運用時(直近3ヶ月平均)と内製化後の運用実績を比較すると、以下のような成果があらわれています。
配信コスト(拡大)
基幹CV/獲得件数(拡大)
基幹CPA(ほぼ同水準を維持)
全体CPA(改善)
ROAS(向上)
Google CPA(直近3ヶ月比)
- ※ 2026/08/27時点の進捗で算出。代理店運用時の比較は直近3ヶ月(2026年2月・3月・5月)を使用。
媒体別でも、日次でtCPA・予算アロケーションを調整することで費用対効果を能動的にコントロール。GoogleではCPAが直近3ヶ月比▲21.5%に改善し、獲得効率(CV/コスト)も継続的な改善トレンドを維持しています。アカウントの社内移管による中間マージン削減効果も含め、商材・媒体の拡大に伴い約20%のコスト改善効果を見込んでいます。
ご担当者さまからのコメント
これまでは代理店さまとの運用定例や週報を通して実績を把握していたものの、細かい運用実態を知れずにいました。内製化することで基礎から学びなおし、自分で運用をし、改善していく。結果を自分できちんと理解したうえで社内にも説明できるようになりました。伴走していただいていることで、成果を改善しながら徐々に内製化の規模も大きくすることができています。
株式会社山田養蜂場 井上 様
検索広告の仕組みは概念としては理解しており、代理店を通して運用をしていましたが、媒体側の学習機能が発達してきた今、代理店様に任せずとも、自社内で効果を改善させ、ノウハウを蓄積し、拡大させることができるのではないかと考えていました。その際に「協創インハウス型」という考えを掲げたフォーアドカンパニー様からご提案をいただき、この運用体制であれば、「効率改善と拡大」「ノウハウの蓄積」ができると確信しました。実際、OJTのサポートは非常に手厚く、自社運用を始めた初月から、効率改善と拡大が実現できており、3ヵ月経った今では、担当者が一人で運用を回せるまで成長しています。今後も、内製化の領域を増やしながら、効率化と実績拡大の伴走をしていただけることを期待しています。
株式会社山田養蜂場 高林 様
お客さま情報
(最終更新日:2026年9月)
PROJECT MEMBER

- DIRECTOR 久野 夏実

- MANAGER 福田 雄介

- カンパニー社長 田中 秀和




