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【イベントレポート】広告内製化サミット2026:パートナーセッション〜AIクリエイティブからフルファネル集客まで、先進企業のリアル〜

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【イベントレポート】広告内製化サミット2026:パートナーセッション〜AIクリエイティブからフルファネル集客まで、先進企業のリアル〜2026年4月10日

2026年3月13日、渋谷TRUNK [HOTEL] CAT STREETで開催された「広告内製化サミット2026」。会場は先進的なインハウス化を目指す100名ものリーダーたちの熱気であふれていました。今回は、そんな現場のリアルな熱量をお伝えすべく、パートナー企業の皆様(リチカ様、Spider Labs様、グラッドキューブ様、イルグルム様、タブーラ・ジャパン様)のセッションハイライトをまとめてレポートします!

■ 株式会社リチカ:「正直なところ、AIクリエイティブはどこまで実務に使えるのか?」

AIに「カレーを作って」と丸投げしていませんか?

「AIでデザイナーの仕事は奪われるのか?」
誰もが気になるこの疑問に対し、リチカの松尾様は「正直なところ」と前置きをして、
現在のAIの実力を赤裸々に語ってくださいました。
驚かされたのは、静止画バナーの自動生成がすでに「実戦レベル」に達しているという事実です。同社の「Tasky(タスキー)」を使えば、テキスト指示だけでバナーを量産でき、人間が手作業で作ったものよりパフォーマンスが良いケースも多々あるそうです。
一方で動画については「まだ素材生成レベル」と率直に評価を下す姿が非常に印象的でした。
セッションの中で最も心に刺さったのは、AIを使いこなすための法則です。
AIにただ「バナーを作って」と頼むのは、「おいしいカレーを作って」と丸投げするのと同じ。誰向けに、どんな味にするのか、つまり「誰のどんなインサイトに、何を伝えるか」という人間による事前の設計(言語化)があって初めて、AIは「速く・正確に・大量に」動く最高の相棒になるのだと力説されていました。

株式会社リチカ松尾様

■ 株式会社Spider Labs:「AI運用時代に潜むアドフラウドの落とし穴」

AIに「泥水」を飲ませていませんか?

続いて登壇されたSpider Labsの加隈様からは、AI運用全盛の今だからこそ耳が痛くなる、でも絶対に目を背けてはいけない「アドフラウド(広告不正)」のリアルな実態が語られました。
P-MAXをはじめとするAIは、CVを獲得する「天才」ですが、そのCVが本物の人間か、不正なBotかを見分ける倫理観を持っていません。Botによる偽装CVを「成果」と勘違いして学習したAIは、さらに質の低いユーザーに広告を出し続ける「負のループ」に陥ってしまうのです。私たちが気づかないうちに予算が溶け続けるなんて、想像しただけで恐ろしいですよね。これらを人力で毎日監視するのは不可能です。
そこで同社の「Spider AF」が、24時間365日、自動で不正をブロックしデータの「純度」を保ってくれます。実際のKINTO様の事例では、ノイズを弾いて本物の顧客だけをAIに学習させた結果、たった4ヶ月でCPAが大幅に改善したというから驚きです。
「AIに泥水を飲ませるか、綺麗な水を飲ませるか」。加隈様のこの言葉は、内製化を進めるすべてのマーケターの胸に強く響いたはずです。

株式会社Spider Labs加隈様

■ 株式会社グラッドキューブ:「ノーコードで実現するサイト改善と新たな接客体験」

サイトは「見る」から「体験する」時代へ

グラッドキューブの佐谷様は、ウェブサイトの在り方が根本から変わってきていると熱弁されました。
AI検索(AIオーバービューなど)が普及し、ユーザーはサイトを訪れる前にすでに情報を調べています。従来の「ただ文字が並んでいるだけ」のサイトでは、あっという間に離脱されてしまいます。
そこで目を引いたのが、同社の「SiTest Engage」を用いた「選択式AIアバター」によるウェブ接客です。
自由入力のチャットボットって、入力が面倒だったり、会話が噛み合わなくてイライラした経験はありませんか?
選択式のアバターなら、ユーザーは直感的に選ぶだけ。まるで優秀なコンシェルジュがサイト上で案内してくれるようなこの体験により、あるBtoB企業の事例ではCVRがなんと359%も改善したそうです!アテンションを引きつける仕組みづくりがいかに重要か、ハッとさせられるセッションでした。

株式会社グラッドキューブ佐谷様

■ 株式会社イルグルム:「広告運用の内製化を加速する データ×AIエージェント」

「判断」と「次の一手」に人間が集中できる環境を

「皆さん、少し体を動かしてみましょうか」。
廣様のそんな温かい気遣いから始まったイルグルム様のセッション。累計1万社以上を支援してきた深い知見から、内製化に絶対不可欠な2つの要素を教えてくださいました。
それは、「精緻な計測データ」と「効率的な分析環境」です。あちこちの媒体からデータをかき集めて手作業でレポートを作る…でも数字が合わない…そんな「非効率な作業」に追われていては、本来やるべき戦略策定ができませんよね。
同社の広告効果測定ツール「AD EBiS(アドエビス)」と、広告運用特化型AIエージェント「AD EBiS Campagin Manager(アドエビス キャンペーンマネージャー)」を使えば、複数媒体のデータ連携から「良い点・悪い点・具体的な改善アクション」の提案まで、AIが自動で行ってくれます。マーケティングの判断プロセスを仕組み化し、人間は「次にどこへ手を打つか」を考えることだけに集中する。これこそが、長く成果を出し続けるチームの理想的な姿だと深く共感しました。

株式会社イルグルム廣様

■ タブーラ・ジャパン株式会社:「AI時代の『情報収集モーメント』を捉える新・集客最適化」

ユーザーが「本当に情報を求めている瞬間」を狙い撃つ

最後はタブーラ・ジャパンの尾上様による、AI時代の新たな集客戦略についてのお話です。
AIの普及で、私たちの「検索」という行動は「AIと対話して要約を得る」形に変わりつつあります。でも、最後はやっぱり「本当にこの情報は正しいの?」と、信頼できるニュースサイトなどの「厳選リンク」を見に行きますよね。
Taboolaは、まさにこの「ユーザーがオープンウェブで熱心に情報を探している瞬間(モーメント)」にリーチできるプラットフォームです。日本国内だけでもPRESIDENT Onlineやモデルプレスなど、600以上のプレミアムメディアと独占契約を結んでおり、SNS(認知)と検索(刈り取り)の間にすっぽり抜け落ちがちな「情報収集・比較検討フェーズ」をしっかりカバーしてくれます。クリーンな広告配信環境とAIのマッチングにより、通常のディスプレイ広告の3倍以上ものエンゲージメントを生み出すという実績には、会場の参加者も大きく頷いていました。

タブーラ・ジャパン株式会社尾上様

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