NEWS

JOURNAL
フォーアド社員インタビューVol.10 『様々な環境下でデジタル成果を咲かせる』2025年3月11日
社員インタビュー第10回目は、2022年にメンバーズに入社し、2024年7月にフォーアドカンパニーに参画された菅沼咲永さん。フォーアドカンパニー唯一のデータアナリストとして分析業務で活躍されています。
今回は新卒の仲川が菅沼さんのこれまでのお仕事や、今後の目標についてお聞きしました!
菅沼さんのお仕事とプライベート
主なお仕事の内容を教えてください。
現在は主に地方銀行さまのWebサイトのデータ分析を行っています。
また、Webサイト改善のディレクションも行っていて、デザイナー、エンジニアと協力して施策を進めています。
仲川:分析って具体的にどんなことをしているのですか?
例えば、何か施策を行ったときは、その施策が出した成果を定量的なデータで検証しています。Webサイトのアクセスデータ等を分析して、改善提案までさせていただいています。
趣味を教えてください。
ドラマや映画が好きなので、家にいるときはずっと何かしら映像を観ています。リアルタイムでやっている番組も観ていますし、サブスクで配信されている作品も観ます。最近、podcastも聞き始めました。
フォーアド初の社内公募からジョイン
メンバーズに入社してからの経歴を教えてください。
2022年に新卒で入社して、はじめはデータアドベンチャーカンパニー※1に配属され、3年目の6月まで所属していました。過去に3社に常駐でお仕事をさせていただいており、1社目は金融系の企業でアプリのデータ分析をしていました。
2社目は電力系企業、3社目は通信系企業に常駐していました。2,3社目ではWebサイトの分析を行っていたので、そこでの経験が今の業務に活きているなと思います。
※1:データ領域プロフェッショナル常駐サービスを提供するカンパニー
仲川:以前数字やデータがあまり好きではなかったというお話を聞いたことがありますが、アナリストとして仕事をするようになってから心境の変化はありましたか?
実際にデータを扱う仕事をしてみて、定量的なデータを見て示唆を出すことは、Webサイトの改善のために重要な役割なんだなと知ってやりがいを感じるようになりました。
フォーアドに異動してきた経緯を教えてください。
今までの分析のスキルを生かしつつ、施策のディレクションのようなプロジェクトを自分が主体になって動かす業務をしたいと考えたからです。今までは1人で客先常駐をしていたのでメンバーズのメンバーと関わることが少なかったのですが、社内のチームの中でメンバーから学びながら仕事をしていきたいという思いもありました。1人常駐だと自分がもともとできるキャパシティ以上に仕事を広げることが難しいため、社内でもコミュニケーションをとって、刺激を受けて働いてみたかったのです。
また、フォーアドカンパニーの社内公募の内容を見て、雰囲気が明るくてなんとなく楽しそうだなと思い申し込みました。
まるで転職したかのような環境と仕事の変化
異動してから働く環境の変化はありましたか?
常駐から社内で働くようになったり、メンバーズのオフィスに出社するようになったり、勤務形態が大きく変わりました。メンバーズのオフィスに定期的に出社するのが初めてで新鮮でした。
業務で切羽詰まっているときなど、自宅では1人で抱え込んでしまいがちですが、出社してメンバーと話せば自然と笑顔になれます。チームの人と直接会って話ができる環境のありがたみを感じました。
仲川:たしかに出社するのは朝大変だなと感じてしまいますが、オフィスだと質問がしやすかったり雑談でのリフレッシュができたり、メリットも多いですよね。
仕事の内容で変わったことはありましたか?
今まで経験したことがない仕事が多く、特にお客さまに対して分析報告をする業務が大変です。
常駐をしていた頃は1社員として関わっていたため、お客様向けにカチッとした報告をすることが少なかったので、現在のようにMTGでご報告の機会をいただくのは初めてで、今でも緊張してしまいます。
一番大切なのは「感謝」
お仕事で意識していることを教えてください。
ディレクション業務では、デザイナーやエンジニアなど多様な職種の方と関わることが多いです。そのため、当たり前ですが感謝の気持ちを言葉で伝えることを意識しています。厳しいスケジュールの中で迅速に対応をしていただいたり、すごく良いクリエイティブを作っていただいたりしたら、感謝の言葉はもちろん、何をありがたいと思っているのかを言葉で伝えるように心がけています。自分がデータアナリストだったときに、ディレクターからもらえる感謝の言葉がやりがいにつながっていたので、今はディレクター側の立場として感謝のコミュニケーションは怠らずにしています。
仲川:様々な人とコミュニケーションを取るディレクターならではの大切にされていることですね!
今後の目標はありますか?
分析とディレクションの両方のスキルを身につけられれば、高い価値のある人材になれると思っています。自分が推進した改善施策を分析して示唆を出すところまで、一気通貫して対応できる人材になりたいです。
みんなが居心地良く働けるカンパニーに
フォーアドカンパニーはどんな会社ですか?
メンバー間のつながりがとても強い組織です。当たり前のように出社時のランチはみんなで過ごすし、会社内で横のつながりを強めるための取り組みがあるところが特徴的ですね。レク委員というものがあり、業務後のオンライン交流会や飲み会を企画してくれています。こういった組織が有志ではなく、公式の委員会として社内に存在しているのが珍しいなと思います。
以前在籍していたカンパニーは、中途入社の方が多かったこともあり、どちらかというと個人主義で、メンバー同士が対等かつ適度な距離感で接してくれるところが好きでした。フォーアドカンパニーは学校のようににぎやかで、最初は真逆な雰囲気に戸惑いましたが、今ではメンバーとのコミュニケーションを楽しめています。
今後どんなカンパニーにしていきたいですか?
今までのフォーアドカンパニーはメンバー数が少なかったのですが、最近は中途で入ってきてくださる方がいたり、他の案件チームが合流したりと組織が大きくなっていく時期になってきています。これからどんどん職種や年次がバラバラなメンバーが増えてきて、様々な個性が集まった強い組織になっていくのが楽しみです。
ですので今後は、これまで通りフォーアドらしい一体感はありつつ、メンバーそれぞれの個性を尊重していけるカンパニーにしたいです。
みんなが自分の個性や強みを生かして、タスク面でもそれ以外でも全員に居場所があるカンパニーにしていきたいです。
仲川:ありがとうございます。組織の規模が拡大していく中で、どんな取り組みが必要ですか?
褒め合う文化を創っていきたいです。以前のカンパニーでは些細なことでも褒めてくれる方が多くて、とても良い文化だなと思っていました。カンパニーの雰囲気がさらによくなると思うので、フォーアドカンパニーでも浸透させたいです。まずは自分からみんなを褒めちぎります!
(以上インタビュー)
フォーアドカンパニー社員インタビュー第10回目は、菅沼咲永さんにお話を伺いました。
メンバーズ内の組織によって業務、雰囲気の違いや、アナリストならではの業務についてお伝えできていたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。