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フォーアド社員インタビューVol.9 『ラストマンシップで制作のゴールを担う』2025年2月19日
社員インタビュー第9回目は、2019年にメンバーズに入社し、現在はフォーアドカンパニーのクリエイティブチームのフロントエンドエンジニアとして活躍する松本藍さん。主にLPなどのコーディングをされています。
今回は、松本さんのこれまでのお仕事や、エンジニアとしてのキャリアについてお聞きしました!
フロントエンドの開発部分はアンカーのような役割
主なお仕事の内容を教えてください。
フロントエンドエンジニアとして従事しています。主に地方銀行さまやカード会社さまの開発支援に携わらせていただいており、特にLPの制作を行うことが多いです。
チームで制作をすることがほとんどの中、フロントエンドの開発部分はリレーで言うアンカーのような役割だと思っています。そのため、自分がバトンを受け取ってから「公開」というゴールまでの過程を走り抜けるときに達成感を得ますし、やりがいも感じます。
一方で、自分がアンカーとは思いつつも後続の作業もたくさんあるので、どのようなパスをもらったらその後の人がやりやすいかを考えながら取り組んでいます。
お仕事をする上で意識していることはありますか?
ライフワークバランスを大事にしたいので、極力残業はしたくない思いが強いです。自分のコーディングの後に発生するタスクやそれに掛かる工数などを考慮して、⚪︎時までに提出すればその後の修正も定時内に終えられるかな、というようなことを意識しながら業務に取り組んでいます。
松本さんのプライベート
趣味やマイブームを教えてください。
映画鑑賞が趣味で、休日は映画館に行くことが多いです。また、特撮が好きで、特に仮面ライダー、その中でも「仮面ライダーW」が推し作品です。Wは本編後の正式続編として「風都探偵」というマンガが連載されていて、風都探偵のアニメ映画が11月に公開されたので当然観に行きました。
仮面ライダーは兄の影響で小さい時から一緒に見ていたのですが、大人になるにつれて話の内容を理解できるようになってきて、かっこいいだけじゃない部分に興味を持つようになりました。意外と重い設定があったり、伏線もしっかり貼られていたりと、ドラマとして楽しんでいます。
映画以外だと、(在住する)北九州にはアウトレットがあり、自宅からの距離も近いのでよく足を運びます。
自分はインドアな方だとは思っているのですが、なるべく外に出る機会は作るようにしています。
プログラミングの楽しさに気づく
エンジニアになったきっかけはなんですか?
高専出身なので、在学中からさまざまなプログラミング言語を学んできました。当時は本当にプログラミングが苦手すぎてエンジニアなんかなるもんか!と思っていたのですが、新卒研修を通してHTML,CSSに触れたとき、自分の中で印象づいたプログラミングと違うな?と気づきました。難しいとは思いつつも全然楽しいじゃん、と。それがきっかけで苦手意識もすっかり薄まり、エンジニア志望として手を挙げました。
楽しみに向かって頑張る
今までで大変だったお仕事や、印象に残っているお仕事を教えてください。
そうですね、スケジュール上の制作期間が短い案件が何個か重なることがあり、どれも品質を落としたくないし、もちろん納期には間に合わせないといけないし…という時は、物理的に大変だなと思うことはあります。
印象に残っている仕事で言うと、新卒の時まで遡るのですが、現場配属になって一番最初に携わった案件です。大規模なWebサイト改修のプロジェクトで、フロントエンドとは異なる業務を担当していました。晴海拠点を主軸に、北九州、仙台と複数拠点に跨るメンバーで進行していました。
私の在籍する北九州拠点は自分を含めた新卒4人と先輩1人のチーム構成で、先輩が拠点間の窓口となってタスクを割り振ってくださっていたのですが、途中先輩が休職に入られるタイミングがあり、新卒だけになってしまいました。その際に、上司や先輩方のご協力いただきながら、私が北九州拠点の窓口代理として立たせてもらうことになりました。改修タスクをこなす一方で、半分ディレクターのような作業も担当していました。晴海側ですでに細分化されたタスクを受け取ってからの分配だったので、やっていたこと自体はディレクションというよりオペレーションの方が正しくはあるのですが…。それでも、先輩から引き継いだ領域で気合いが入っていたり、単純にやることが増えて大変だったりと、今振り返るとあの時の自分は輝いていたのかなと思います。
大変な時期を乗り越える方法を教えてください。
休日や定時後の自由な時間を本当に大事にしています。映画もそうですが、応援しているアーティストのライブに行くこともあるので、そういった楽しみな予定を作ります。
読みかけの本を読むなどの小さいことでも楽しみを取っておいて、その楽しみに向かって頑張ることが乗り越える方法だと思ってます。
息抜きしてまた1週間頑張ろうとなるし、定時後に楽しみを作っておくと、残業したくないから効率的に進めようという考えにも繋がると思います。
自由度が高く、アクティブなカンパニー
松本さんから見たフォーアドカンパニーってどんな感じですか?
もともとはフォーアドカンパニーの前身となるルーツカンパニーに所属していました。ずっと田中さんのもとでお仕事させていただいていたこともあり、カンパニーの立ち上げに伴いフォーアドカンパニーに参画しました。
立ち上がったばかりのカンパニーというのもあると思うのですが、アクティブな印象があります。定常の業務ももちろんそうですが、提案や営業なども奔走してくれていたり、業務だけじゃなくカンパニー内のイベントも実施してくれたり、Tシャツやパーカーを作ったり、みんなで盛り上げようという気概を感じます。
フォーアドカンパニーの好きなところを教えてください。
私が開発として関わっているLPのほとんどのデザインは中村さんが担当されています。中村さんとは以前いた組織の時から長らくタッグを組んできたのですが、中村さんの自由度の高い奔放なデザインがとても素敵だと思っていて、それを十分に発揮できる環境が好きです。コーディングしていても楽しいし、それを形にしたとき何か反応がもらえると嬉しいです。
今後、フォーアドカンパニーでどんな役割を担っていきたいですか?
まずは自分が提供できる価値を最大限に発揮できたらなと思ってます。エンジニアは制作においてアンカーのような役割を担っていると思うので、それを自覚して、ラストマン精神で業務に取り組めたらなと思ってます。
(以上インタビュー)
フォーアドカンパニー社員インタビュー第9回目は、松本藍さんにお話を伺いました。
エンジニアの働き方や松本さんの人柄が伝われば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。