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フォーアド社員インタビューVol.4 『フロントエンドの魅力を伝えていきたい』

JOURNAL

フォーアド社員インタビューVol.4 『フロントエンドの魅力を伝えていきたい』2024年12月6日

社員インタビュー第4回目は、2019年にメンバーズに入社し、現在はフォーアドカンパニーのクリエイティブチームのフロントエンドエンジニアとして活躍する鈴木古都乃さん。主にサイトのコーディングやお客さまへのプログラミングレクチャーをされています。

今回は、鈴木さんのこれまでのお仕事や、エンジニアとしてのキャリアについてお聞きしました!

鈴木さんのお仕事とプライベート

お仕事内容を教えてください。
現在は地方銀行さまのWebサイトのUX改善プロジェクトにてフロントエンド領域を担当させていただいております。
また、デジタル人材の内製化支援の一環で、行員さま向けに開発領域のスキルトランスファーも行っています。各領域ごとに担当が分かれており、私が開発領域、他のチームメンバーでデザイン領域、ディレクション領域を担当しています。スキル定義やカリキュラムを1から策定したり、勉強会を企画して実施したり、行員さまに実際に開発いただいたページのコードレビューなどを行っています。
少し話がそれますが、以前内製化支援をさせていただいた行員さまが、途中で部署移動されることになり、すごく残念に思っていたのですが、お別れの際の挨拶で「部署に来て一番楽しかったことはフロントエンド開発だった」と言っていただけました。私自身初めてのご支援で不安だったこともあり、フロントエンドを楽しいと感じていただけたことがとても嬉しかったです。今後も、一人でも多くの方にフロントエンドの魅力を伝えていきたいです。

趣味は何ですか?
セルフネイルが趣味です。パソコンを使う仕事なので手元が可愛いとテンションあがるんですよね。かれこれ6年くらい自分でネイルをしていて、ネイルサロンには行ったことがないんです。ずっとワンカラーのシンプルなネイルをしていたのですが、ここ半年くらいで急にジェルネイルに対するモチベーションが上がって、もっと凝った可愛いネイルがしたいなと思い、ツールを新調したり、パーツを買い集めたりしています。
ネイルはやればやるほど奥深いです。ネイルサロンでは1回で7~8,000円しますよね。塗るだけなのになんでそんな高いんだろうと思っていたんですけど、本格的に自分でネイルをするようになって、妥当な金額だったんだなと感じました。ネイルの持ちをよくする、フォルムを綺麗にする、爪を傷めずにオフをする、皮膚を傷つけないように甘皮処理をする、パーツが引っ掛からないようにコーティングをする、どれも本当に難しくて技術力が必要なんです。ネイリストさん本当に尊敬します!これからもたくさん研究して可愛いネイルが作れるように頑張ります。

メンバーズのミッションに共感

なぜメンバーズへ入社を決めたのですか?
私は高等専門学校出身で情報工学を専攻していました。主にバックエンドを学んでいましたが、フロントエンドの授業が一度だけあり、ビジュアルを作り上げていく作業がすごく楽しくて、Webの世界に惹かれていったのを覚えています。就職活動中に会社説明会に来てくださった企業の中でWeb業界というのは当時珍しく、メンバーズの会社説明を受けて素直に私も一緒に働いてみたいと思いました。最終的にメンバーズに決めたのは会社のミッションやコアバリューに共感したからです。

入社後の経緯を教えてください。
入社は2019年です。入社してすぐは金融案件のMAの運用を担当していました。主にエンドユーザーに配信するメールの設定や、配信したメールの効果測定などを担当していました。
一年後、証券会社さまのウェビナー運用にアサインされました。以前のご支援でメール配信業務を担当していたこともあり、ウェビナー運用でもエンドユーザーへのメール配信業務や社内Webサイトの運営を担当させていただきました。また、ユーザーのウェビナー参加実績を可視化し、営業店へレポートを連携するお仕事もしていました。
その後、やはりウェブサイト制作を経験したいという思いが強くなり、メンバーズルーツカンパニー※1へ移動し、今の案件にてコーダーとしてお仕事させていただいています。そして、他のインタビューメンバーと同様にルーツカンパニーからフォーアドカンパニーへ移りました。

※1:当時は地方銀行に特化したデジタルマーケティング支援を行い、現在はノーコード・ローコード開発を通じたデジマ業務の内製化及びDX推進支援事業を行うカンパニー

お客さまとの距離が近い

印象に残っているお仕事のエピソードを教えてください。
証券会社さまの案件のときに、個人情報を扱う業務だったので、絶対ミスは許されない責任感と緊張感があり、日々己と戦っていたのを今でもよく覚えています。ウェビナー実績を可視化するために各システムの仕様やデータベースの構造を理解しなければならなかったので大変苦労しました。その上で、お客さまが求めるものを形にするにはどのようなロジックを設計すればよいのか試行錯誤しました。それらを定常的に運用するためのルールやチェック体制を整備し、属人化させない業務の標準化を目指してお仕事をしていました。
プレッシャーの大きいお仕事でしたが、そのご支援から離れるときに、お客さまからお花をいただけてとても嬉しかったです。毎日常駐して作業をしていたので、お客さまとの関係が深く、離れるのが寂しくなってしまいました。

メンタルコントロールが重要

お仕事が大変な時、どう乗り越えていますか?
できるだけ楽観的に捉えられるように頑張っています。元々物事を楽観的に捉える方ではないので、つらいことがあると自分を否定的に考えたり、長く引きずってしまうタイプですが、そのメンタルが続いてしまうと普段なら上手くいくことも思うようにいかなくなることもあります。そんな考えを1秒でも短くできるように自分の感情をコントロールするようにしています。
また、プライベートで仕事のことを考えない時間を作ります。私はK-POPが好きなのでK-POPアイドルのステージ映像を見たり大好きなインフルエンサーの動画を見たり、家の近くのサウナに行ったり、信頼できる友人と会って他愛のない会話をしたり。そうやって、悩んでいることから一旦距離を置きます。距離を置くことで、心が少しずつ軽くなっていく感覚があるんですよね。
そして、楽観的に考えられる言葉を自分に言い聞かせます。「これが私の全てではないしな〜」とか「人生で考えると辛い時期なんて一瞬なんだから」と。好きなことをする、前向きになる言葉を発することで気持ちを切り替えられるように頑張っています。

自分の役割を認識する

現在のお仕事で特に意識していることを教えてください。
自分の役割、求められていることを強く意識しています。目標や期待されている成果が明確になって、やるべきタスクを具体的に落とし込むことができるためです。
また、エンジニアとしてコードの品質なども意識します。可読性が高く、保守性のあるコードを書くことを心がけ、将来的に変更が入った場合でもメンテナンスがしやすいように配慮しています。以前の部署では属人化を避けるために業務内容を整備してドキュメント化に取り組んでいたことがあり、現在でも整備されていない業務内容があれば適宜ドキュメント化するようにしています。

鈴木さんのお仕事の目標を教えてください。
私の目標は、今後テクニカルディレクターのようなお仕事を増やしていくことです。お客さま間のディレクションができるエンジニアはあまり多くないため、お客さまの技術的な課題やご要望を汲み取って解決策を導き出しながら、自分の手で形にしていくことができたら、より自分のビジョンに近い仕事ができると思います。
ディレクターを介さずに直接お客さまとやり取りした方が早い場合もあり、認識齟齬が起きにくいと思うので、そういったところで役に立つ人材になりたいです。とはいいつつも、フロントエンドは好きなので、もっと技術面も磨きつつ、クリエイティブな開発も行っていきたいです。

活躍のポイントは学習意欲・情報収集力

エンジニアで活躍されている人の特徴を教えてください。
継続的に学習意欲を持たれている方です。技術の進化が早い分野なので、常に新しい知識やスキルを学ぶ姿勢を持っている方が活躍されているのではないでしょうか。

鈴木さんの情報収集のコツが知りたいです。
自分がつまずくポイントは大抵誰かしらつまずいていると思っています。この時代ありがたいことにそれらをWeb上で丁寧にまとめて解説してくださっている人がたくさんいます。大体のことは検索すれば情報が見つかるため、根気強く、いろいろ検索方法を変えて調べています。海外のページもよく見ます。
それでも出てこない情報は、社内の詳しい方にお力を借ります。メンバーズに入っていいなと思うところの一つが、自分より詳しいプロが何人もいることです。社内のコアバリューである「仲間」が体現されていますよね。

責任感と遊び心のバランスが取れたカンパニー

鈴木さんから見たフォーアドカンパニーはどんな組織ですか?
自由でフラットなカンパニーだと思います。カンパニー社長の田中さんを体現したようなカンパニーですね。仕事は責任感を持って誠実に全うする姿勢が素敵です。
しかし、遊び心を忘れないというところがチームメンバーに伝染していて楽しい組織になっていると思います。チャットのリアクションで変なスタンプを送ったり、急にミーティングで話を振られたり。メンバー間の距離が近くて働きやすい環境です。

フォーアドカンパニーの好きなところと、これからどういうカンパニーにしたいかを教えてください。
自由で1人1人の裁量が大きいところです。10月から新しいメンバーが一気に増えましたが、まだまだ担当できる業務範囲が広くて飽きない日々です。
今後もそれぞれが得意な分野を磨きつつ、チームで助け合って仕事ができたら一番いいですね。体制はこれから構築していく段階のため、若いメンバー中心で頑張っていきたいです。

(以上インタビュー)

フォーアドカンパニー社員インタビュー第4回目は、鈴木古都乃さんにお話を伺いました。
エンジニアの働き方や鈴木さんの熱い思いが伝われば嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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